切手いろいろ

切手について書いてみようと思う。
切手は「切符手形」が略して切手と呼ばれます。
歴史は170年ほどです。
最初に発行されたのは1840年5月6日にイギリスで発行された「ペニー・ブラック」です。
図柄には当時の国家元首ヴィクトリア女王が描かれています。
黒の背景に1ペニーの切手だったことからブラックペニーと呼ばれています。
その翌年にはレッドの背景に変わりました。
当時の美品が残っていれば、買取相場は5000円と非常に高価です。
未使用になると10万円を超える可能性があります。
世界初の切手と希少性からものすごいお宝切手なんですね。
そこからは改善を加えつつさまざまな切手が発行されました。
日本では郵便発足とともに切手も発行されました。
日本での初めての切手は「竜文切手」
その名の通り、竜が描かれています。
当時の通貨である「文」であったことから竜文切手と呼ばれます。
ちなみにこの龍門切手もプレミアが付きます。
ヤフオクの相場だと5万円前後と非常に高価。
非常に珍しいためお持ちの方は少ないと思います。
もっと珍しい切手では不発行切手というものがあります。
その名の通り一般には出回っていな切手のことです。
私は見たことはありませんがその不発行切手は100万円を超える査定がつくのだとか。
もしもお持ちであればうらやましい限りです。
超珍しい切手もあります。切手は紙のイメージがありますが、アルミ箔でできた切手や木製のものもあります。
これは日本ではなく、ギニアガボンと言った海外で発行された切手です。
また、マリリンモンローなどのすたーが肖像になった切手や、レコードで実際に音楽が聞ける切手もあるのです。
遊び心があって面白いですよね。
その他には、形が珍しい切手もあります。
バナナの形をした切手、星型の切手、椰子の実を模したきって、国をかたどった切手などなど、お硬い日本人には真似ができないユニークな切手です。